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更新日:2024年1月11日

衛生研究所の紹介

衛生研究所

 

 

 衛生研究所の役割

札幌市衛生研究所は、1962年4月(当初衛生試験所)、札幌市の衛生行政の科学的・技術的中核機関として設立されました。当所では、市民の皆様が安心して暮らせるように、健康や生活に関する試験検査、これに関連した調査研究、情報発信および研修指導という4つを柱とした業務を行っています。

  • 一番大きな柱である試験検査については、病気を早期に見つけるための血液や尿の検査(マス・スクリーニング)、感染症の原因となっている細菌やウイルスの検査、食品の残留農薬の検査、大気や水の有害汚染物質の検査などを行っています。
  • 調査研究については、新生児のマス・スクリーニング分野における新しい検査技術の開発など国内でも先進的な取り組みや、化学物質環境実態調査や食品添加物一日摂取量調査などを行っています。
  • 情報発信については、試験検査や感染症の流行状況などの情報を収集・解析し、わかりやすく解説してホームページやリーフレットを通して発信しています。
  • 研修指導については、国際協力機構(JICA)が行っている技術協力プロジェクトの一環として、開発途上国からの研修員受け入れによる国際技術協力などを行っています。

また、新たな感染症の流行や食の安全を揺るがすような事件、環境汚染など、市民の健康を脅かす可能性がある問題が発生しています。当所では、そのような際にもすみやかに対応できるよう、日頃から技術や手法の研鑚を積むとともに、保健所など行政機関や研究機関等との連携を大切にし、機能充実に努めています。

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 組織図

札幌市衛生研究所は保健福祉局に属し、1部2課6係で組織されています。各係の担当業務は表中の係名をクリックしてご覧下さい。

衛生研究所

(代表)011-841-2341
(FAX)011-841-7073

保健科学課

011-841-2341

事務係
微生物係
母子スクリーニング検査係
感染症検査担当係
生活科学課
011-841-8875
食品化学係
大気環境係
水質環境係

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 交通アクセス

  • 地下鉄「菊水駅」から、徒歩約15分
  • JR「苗穂駅」から、徒歩約10分
  • JRバス「菊水9条1丁目」から、徒歩約2分

地図

地下鉄「菊水駅」からの判りやすい道順は、以下のとおりです。

地下鉄「菊水駅」3番出口を出て、左側の最初の信号を左折してください。まっすぐ進み、菊水9条2丁目(5番目)の信号を左折し、つきあたりを右折すると、左側が衛生研究所です。

アクセスマップ

札幌市衛生研究所所在地:〒003-8505札幌市白石区菊水9条1丁目5-22電話(代表):011-841-2341

詳細図は、リンク先の情報をご覧ください。

 衛生研究所のあゆみ

出来事
1962年 衛生試験所として開設
1973年 衛生研究所に改称
1977年 新生児マス・スクリーニングの開始
1981年 小児がん神経芽細胞腫マス・スクリーニングの開始
1981年 感染症サーベイランス事業の開始
1986年 妊婦甲状腺機能検査の開始
1987年 酸性雨(雪)調査の開始
1988年 新庁舎建設
1989年 輸入食品中の放射性物質検査の開始
1990年 札幌アジア冬季大会における女性性別検査の実施
1990年 情報誌「ぱぶりっくへるす」発刊
1991年 札幌ユニバシアード冬季大会における女性性別検査の実施
1991年 第1回衛生研究所展開催
1992年 HIV検査の開始
1996年 腸管出血性大腸菌検査の開始
1998年 衛生研究所情報システムの開始
2000年 インターネットによる感染症発生動向情報提供の開始
2003年 遺伝子組換え食品検査の開始
2005年 食物アレルゲン検査の開始
2010年 タンデムマスを用いた新生児マススクリーニング事業の開始
2011年 福島原子力発電所事故に係る放射性物質検査の開始
2013年 微小粒子状物質(PM2.5)成分検査の開始

 

 衛生研究所条例・規則

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このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局衛生研究所保健科学課

〒003-8505 札幌市白石区菊水9条1丁目5-22

電話番号:011-841-2341

ファクス番号:011-841-7073